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【改】はじめまして。海外でノマドしてます。

改めて自己紹介を書き直しました。 はじめまして。スペイン・バルセロナ在住のtomobcnです。 海外生活を始めて、約6年。ただ漠然と、海外で働きたいなと思っていましたが、バルセロナでノマドという形で生活することができています。きっかけは2017年4月にスペインのワーキングホリデービザができたこと。東京でバリバリ働いていましたが、いろいろ悩みつつ脱サラを決意! コロナ渦もスペインで無事に生き延び、仕事も変わりましたが、今ようやくパソコンと話せるスペースさえあれば、世界中どこでも仕事ができるようになりました。 バルセロナ在住といいますが、現在いるところはコロンビアのボゴタ。 今月は南米に来ております。そしてもちろん、ここでも働いていますよ。 では、ゼロベースで、異国の地でどうやって生きてきたのか、生きているのか。簡単に説明させていただきます。 では、そもそも何の仕事をしているの? わたしの仕事は、主に4つ。  英語とスペイン語で日本語教師。  バルセロナ現地ガイド。  イベントでの通訳業務。  ヨーロッパの商品を買い付けるバイヤー業務。 バルセロナに来た当時は日本食レストランで働いていましたが、2年勤めたのち、Preplyというサイトで日本語を教え始めました。初月でひとまず500€(約60,000円)稼ぐことができました。費やした全ての時間をトータルすると、時給額はスズメの涙でした。。 今はなんとか軌道に乗り、個人事業主として登録しています。 現地ガイドは大好きな仕事! ロコタビ、BUYMA TRAVELをはじめ、今は現地の会社と個別契約を結び、お仕事もいただいています。 通訳もバイヤーも頻度は低いですが、普段とは違う緊張感でお仕事をできるのは素晴らしい。基本的にいくつか登録しているサイトや、在住者のネットワークでお仕事依頼が来ます。 日本同様、海外でも普通に勤めればまとまったお給料はもらえます。スペインで日系企業に勤めたら、そこそこ良い暮らしができます。しかしビザの問題や言葉の問題で、そう簡単に就職できるわけでもありません。 でも少しの収入源を複数個持っていたら? そうです!いくつか収入源があれば、結果的には手に入る金額が会社勤めに近くなります。形態としてはフリーターみたいなもんですが、東京で働いているころ、正社員やら査定を気にしていましたが、そんなもの過去の話になりました。 収入減をいくつか持つということは、バルセロナに住みだした当時から考えて実行していたことでした。バルセロナを離れている今、できることはオンラインで日本語を教えることのみですが、それでもいくつかの仕事を持っていることで実現できるこの形、理にかなっていると思います。 現在の働き方は? 個人事業主として登録しているので、スペインで税金も年金もしっかり払っています。 日本円でも収入があるので、それもちゃんと日本で対応しています。基本的に金額は大きくないので、支払う税金はほとんどありません。 オンラインで1時間単位で日本語を教える仕事を、後々グループレッスンに力を入れたり、ビデオを販売するのか、SNSでも少し稼げるようになるのか。模索はしておりますが、現状は週に20時間ほど固定したレッスンをおこなって満足しています。 それではまた!Hasta pronto!!

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オンラインで日本語を教えています。1

こんにちは。バルセロナ在住のtomobcnです。 毎週日曜は午前中で仕事を終わらせて、今日は恒例のzoom飲み!前職の仲良しさんたちと、旦那のサルドさんも一緒に、みんなでお喋り。この二人はバルセロナにも遊びに来てくれたこともあって、本当にいつもワイワイとやっています。サルドさんと友達の一人は、パソコンオタクということもあり二人で話が始まると入る隙がありません。今日も面白かったです。 さて、【小さな収入源をいくつか持つ】中で、外出禁止になってから始めたのがオンライン日本語教師。これまではプライベートで友人やその紹介でカフェで日本語を教えて、オンラインに興味はあったものの、日々の忙しさから紹介ビデオを撮ることのが面倒でした。 時間ができたのでビデオを撮ろうと、文章考えたり、サルドさんのNIKONカメラで撮影会してみたり。 動画を撮って、英語とスペイン語の字幕を入れて完成したのが、これです。日本語を教えるときは標準語で話していますが、改めて聞くと変な感じです。大阪弁に戻したくても、最近はうまく出来ません。笑 スイッチが入ったら早いタイプなので、いくつかのサイトに一気に登録。そのうちの一つが相性が良かったのか、今は合計28名の生徒が定期的に授業を取ってくれています。 ただ、やはり何事も良いことばかりではなく、直前の時間変更や授業が開始してチャットで呼びかけて返答があることもたまにあります。大体の生徒は丁寧にメールをしてくれますが、一時間前に言われて変更を許可するとなると、その分の料金は発生しないばかりか、それが予約が元からなければ申し込みがあったかもしれない機会もなくなることになります。 オンラインでは、英語とスペイン語を使って教えています。スペイン語を使えると、スペイン人だけでなくラテンアメリカの生徒も教えることができます。生徒の国は実に様々で、アメリカを始め、ヨーロッパ各国(イギリス、ドイツ、オーストリア、ウクライナなど)、ラテンアメリカ(メキシコ、コロンビア)、バングラデシュの生徒さんもいます。その国の文化や習慣などを聞けるので、知識が広がります。 教材選びも、今は本当に便利な世の中で、無料で使えるひらがなドリルや、漢字のプリントなどがたくさん。幼児も教えているので、Youtubeの子どもの歌を使って日本語を教えます。 簡単な日本語でも、英語やスペイン語で何というのか分からないこともよくあるので、こっちも毎回勉強!でも日本と感覚が違うなと思うことは、授業外でそんなに時間を割いて準備しなくてもいいのです。もちろんオンラインの個別授業なので、自分でカリキュラムが組めるということもあるのですが、生徒自身の文化として「残業はそんなにしない」「仕事とプライベートの完全分離」といったように、授業の1時間の中で、すべきことを完結させています。 また授業を通して気づいたことをシェアしていきます。 日本は夜ですね。おやすみなさい、よい夢を!Dulces sueños!! Sogni d'oro!!

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買付仕事のやり方を説明します。

こんにちは。バルセロナ在住のtomobcnです。 現在、バルセロナで【小さな収入源をいくつか持つ】ことで生計を立てていますが、その一つの買付の仕事を説明します。 わたしの買付仕事の方法としては、以下の3つ。 ①BUYMAに自分のアカウントを作って、自分で販売・発送 ②ロコタビで、指定の商品購入の依頼があれば、買い付けて発送 ③同様のBUYMAユーザーや、ショップ経営者などのお手伝い 1.個人でBUYMA まず、自分でBUYMAをやっています。ここではプチプラやミドルブランド(定価2万円程度まで)の商品を扱っています。BUYMAのメリットは在庫を抱えなくていいところなので、自分のアカウントに商品を掲載して、注文が入ったら買いに行きます。 tofukishi - パーソナルショッパープロフィール【BUYMA】【BUYMA】パーソナルショッパーを紹介tofukishiーパーソナルショッパー詳細 日本にいながら世界中の商品を購入できwww.buyma.com 自分のアカウントで出来る特徴としては、日本にいる母親に手伝ってもらっているということ。スペインから1個ずつ送ると都度送料がかかるので、まとめて母親の自宅に送り、その後個別に発送してもらっています。 例えば、よく扱う商品として携帯ケースがあります。これは1個110g程度なのですが、500gまでは同一の値段となります。つまり、4個送っても1個送るのと一緒なのです。その差額は、母親に手間賃として渡しています。これぞ、家族ビジネス。笑 商品を出品する際に、自分の利益も含めて金額が設定できます。BUYMAを始めたときは利益ほぼゼロで、まずは買付実績を増やそうとしました。今は稼働した分はちゃんと利益として取れています。何事も継続なり。 2.ロコタビ 次にロコタビを使う方法です。ロコタビとは、海外に在住の日本人が様々なサービスを提供できるサイトです。 https://locotabi.jp/loco/tofukishi ここでは、世界2475都市に住む日本人が、自分でサービスを作成して提供できます。わたしも観光に関するサービスや買付代行サービスをしています。これまでの依頼では、「人に渡すお土産を壊したから買って送ってほしい」「Wallapop(スペイン版メルカリ)で出品しているカードを購入したい」、などなど。要望は様々でした。意外と需要あるんだなと。 3.他の方のお手伝い 移住当初、【バルセロナ 仕事】でいつも仕事を探していました。その時に見つけたのが、買付代行の募集。すでにBUYMAを長年やっている人や日本でセレクトショップを持っている人たちが、代わりに商品を買って発送してくれている人を募集しています。この時代、探せば色々あるもので、インターネットでこの手の募集は多く見かけます。 大体がヴィトンやエルメスの高級ブランドで、30万の商品とかを普通に郵便局に持っていくときとか、結構ヒヤヒヤしています。バルセロナは世界一、スリが多い観光地なので(パリといつも1位、2位を争っています)、こんな高価な物持ってたら確実に狙われる。笑 その他にも、FCバルセロナの試合グッズなども、とあるショップサイトの方と提携してやっています。クラシコなどの大きな試合があると、タオルやフラッグなど購入しています。 買付方法(店舗へ行く、オンラインで買う)などにより、報酬は異なります。商品代金、送料、報酬を事前に振り込んでもらい、買い付けます。旦那のサルドさんは、こういった個人間でのお金のやり取りが普通にまかりとおることに驚いていました。確かに多少の信用で、個人間でお金が移動することは日本ならではだと思います。スペインでそんなことしたら、振り込んだ瞬間に逃げられます。笑 4.まとめ 買付という仕事が出来るのは、日本人ならではだとも思います。ヴィトンの財布やロエベの同じバックがワンシーズンに大量に売れる現象などなど。 オンラインで買ったらすでに汚れてた!などの海外あるあるもありますし、お客様への都度の対応も大変なときはありますが、買い物に行く楽しさや英語とスペイン語を使って店員とやり取りする面白さもあります。 面白い買付の話があれば、またシェアしたいと思います。 おやすみなさい。Buenas noches!!

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佐久間由美子さんと対談しました。

おはようございます。バルセロナ在住のtomobcn。 昨日5月6日、ライターの佐久間由美子さんのインスタライブで、スペインの現状や海外での生活についてお話しさせていただきました。ストーリーでアーカイブとして残っています(いつまで見られるのか分からないのですが、、)。 Yumiko Sakuma (@yumikosakuma) 窶「 Instagram photos and videos14.7k Followers, 1,642 Following, 1,608 Posts - See Instagramwww.instagram.com お友達のまりえちゃんが、佐久間さんが海外に在住する日本人の人たちから現状を聞きたいと募集していると聞いて、メールを送ったことがきっかけでした。人前でこうやって話す機会も貴重で、佐久間さんも本当に素敵な女性で、素晴らしい経験をすることができました! まりえちゃんのnoteはこちら! 渡邊まりえ|note10代の頃から自由気ままに旅に行き、ハワイでロミロミ、スリランカでアーユルヴェーダを学んだ後、横浜元町の自宅でサロンを経営note.com インスタライブでは、最初は回線トラブルで何回も途切れたので、佐久間さんの機転で、LINEのビデオ電話を使ってそれを携帯で佐久間さんがインスタライブに繋げることになりました。 しょっぱなのバタバタで慌ててしまって、ライン電話に切り替わってからの最初は結構緊張。でも佐久間さんは本当に気さくな方で、結果的に終始楽しく話すことができました。 スペインは3月15日から外出禁止で、段階的な緩和措置が発表されてフェーズゼロが始まりましたが、次のフェーズに来週から行く予定でしたが、本日フェーズゼロの延長が発表されました。経済政策や支援は色々と打ち出されていますが、具体的になされたことはマスクが薬局で1人2枚もらえたことくらい。笑 こういった遅さや緩さは、日本のような縦割り社会で、いろんなところに確認しなければならないのが原因でなく、国民性が大きく出ているような気がします。色々言うけど、日本人みたいにガッと集中してやり遂げることをなかなかしないという国民性。 このような海外生活ならではで感じる文化や国民性の違いも、ニューヨークに長年住んでいる佐久間さんとお話しすることができました。家賃払えないから払わなくていいって平気で言う政治家や、払えなければ払わないってストライキする人。日本じゃ考えられない行動をすることが、こっちでは普通であったりします。 今回の件で、日本にいる母親や友人たちに、わたしの動く姿を見せることができたのも、とても良かったです。告知したら友人たちから色々と連絡もきて、佐久間さんとのご縁もそうですが、改めて人との繋がりの素晴らしさを痛感しました。 話すことをまとめていて色々と考えましたが、今回のコロナウイルスによる事態で本当に考え方が180度変わりました。【小さな収入源をいくつか持つ】ことの重要性もそうですし、オンラインジョブの可能性もかなり感じました。 日常に戻るのにはまだ時間がかかりそうですが、引き続きこの調子で、色々と続けてまいります! また近々!Qué vaya muy bien!!

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スペインの段階的な緩和措置

スペインの段階的な緩和措置。 2週間ごとにやれることが増えていきます。 少しずつ日常を取り戻せるように。

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サルデーニャ島を紹介します。

こんばんは。バルセロナ在住のtomobcnです。 今日は旦那さん(以下、サルドさんといいます)の故郷、イタリアのサルデーニャ島(Sardinia)について書きます。旦那さんと言っても事実婚なので、日本の戸籍上は独身のまま。この点については今度書きます。 サルドさんの生まれたサルデーニャ島は、イタリアの島国で、シチリア島についで2番目に大きい島です。大きさは四国の約1.3倍です。とても綺麗な海が残る島で、夏のシーズンはヨーロッパの各国からバケーションで人が来ます。南のカジャリ(Cagliari)が一番大きな都市で、サルドさんの故郷は北西のアルゲーロ(Alghero)です。 本当にびっくりするくらい綺麗な海に囲まれていて、人生で初めてこんなに透明な海を見て、驚きと感動の連続でした。サルドさんに出会うまで、サルデーニャ島の名前すら聞いたことがありませんでしたが、こういった発見があるから、旅もヨーロッパも大好きで、欲望が止まりません。 このサルデーニャ島、実は沖縄と似ていると言われています。サルドさんに初めて会ったとき、「スシ!テンプラ!」って言われることもなく、ずっと沖縄とサルデーニャ島の共通点について説明されました。 島国、特にブルーゾーンに属する人たちは、人生を豊かに過ごす代表的な人々で、健康で、よく笑い、ストレスを溜めず、自分に正直に人生を謳歌しています。 イタリア人の仲の良い友達がいないから、イメージになりますが(サルドさんを見て思ったことも含めて)、イタリア人といえば、こんな感じ。 ・とにかく明るくて陽気 ・おしゃべり大好き(ずっと話していられる) ・コミュニケーション力が高い ・シンプルで分かりやすい(事を難しくするのが大嫌い) ・感情豊かで、情熱的で、愛情ぶかい ・マイペースかつ、ルーズ ・家族が何より大事(特にマザコン)   でもサルデーニャ島はイタリア本土とは違って、小さな島国でもあるので、情が厚くて、柔軟な部分も多いです。また日本と少し似ているって感じたことがあって、トイレに行っている間にお会計が済まされてたり、もてなしがすごかったり、人の気持ちを汲み取ろうとするあたりとか。 そして何より、このブルーゾーンの説にもあるように、素晴らしい自然に囲まれて、個人の生きがい、集団での生きがいが確立されているから、長寿であり、かつ明るくて豊かな人生を送っています。   まだまだ行ったことがない所が多いサルデーニャ島、サルドさんもバルセロナに来て10年経つので、向こうで少しの間、二人で住んでみるのもいいかと話したりもしています。まだあまり日本人に知られていない所なので、縁ができた今、日本とサルデーニャ島を繋げる仕事もできればいいなと思っています。 一回ではサルデーニャ島を語りつくせないので、また話します! では、また! Hasta pronto!! A presto!!

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ワーホリビザのメリットを書きます。

こんにちは。バルセロナ在住のtomobcnです。 わたしの居るスペインは、外出禁止49日目です。律義に日々数えています。ここに来た頃は、ビザの関係もあり「1年間の滞在になるだろう」と考えていましたが、まさかのここで2年半住むことになるとは思ってもみませんでした。 わたしがこの国に来たときは、ワーキングホリデービザという種類のビザで入国しました。ワーホリというと、カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・ドイツあたりがよく聞きます。2015年頃からスペインにも出来るかも!という噂が出始めました。そして2年経過した2017年4月に締結され、同年7月に施行されました。 2020年4月現在、日本とワーホリ協定を結んでいる国は、現在26か国! 各国によって条件は多少異なりますが、ざっくりと書くと ・申請時に18歳以上、30歳以下であること (一部では35歳以下) ・過去に同様の国でワーホリビザを申請していないこと ・その国で生活できるだけの資金を持っていること ・健康であること ・犯罪を犯したことがないこと ポイントはなんと言っても年齢制限。31歳の誕生日を迎えるまでは、日本国籍を持っていれば誰でも申請できます(※申請3か月前から住民票を日本に置いていることは必要)。わたしは29歳まで日本にいたから、実質使えるチャンスは約2回。でも18歳から毎年どこかの国にワーホリをしようと思えば出来る計算になります。 そして、このビザの一番の特徴は、普通に働ける就労ビザの機能があること。その気になれば、行く前に現地企業に履歴書を送りまくって、一般社員として丸一年間働くこともできるのです。 海外に行く一番手っ取り早い方法は、学生ビザですが、 ・学校に行かないといけない ・バイトができる時間が、通常雇用より少ない ・生活費と学費の両方がかかる   などなど 大変な面も多く、それに比べてワーホリビザは学校に行きたいなら行けるし、働いてもいいし、遊びまくってもいいし、とにかく自由度が高い。 わたしの場合も、3か月間学校に通ったあとは、ずっと働いていました。日本食レストランで雇用契約してもらい、会社が税金を払うので社会保障もきちんと受けることができました。 もし、もう少し若ければ他の国にも行ってみたいなと思う反面、スペイン一ヶ国なじむだけで、こんなに時間かかったから十分だなと思うような。。 でも30歳以下の人で、 ・海外に行きたくてもなかなか踏ん切りのつかない人 ・お金の心配がある人 ・人生何がしたいか分からなくてモヤモヤしている人 などなど は、提携している国を一度見てもらって、色々と調べてみてほしいと思います。海外に一ミリも興味がない人は別にして、日本が他の諸外国と話をしてこんな便利なシステム作ってくれているんだから、活用しない手はない!とわたしは思いました。 スペインへのワーホリで来る場合は、1614€(約19万円)の残高証明と、往復の航空券さえ先に買っておけば、年間500名までは誰でもビザを申請することができます。その他に外国人番号(NIEと言います)の発行のために、1,288円払ったくらい。 わたしは割と初期に来たので、役所などに行ってビザを見せると「これどういうタイプのビザ?」的な、係員総出でこれはどうやって処理するか話し合われたこともあります。笑 おかげさまでその経験を活かして、その後に出会ったワーホリの人や、スペインに来る前にFacebookなどで連絡を取ってきてくれた人に、色々とアドバイスできることができました。色々と揉まれてきた甲斐があります。 そういうのを、もっと広げていけないかなと思って、ちょこちょこノマドやり始めたのも理由の一つ。せっかく便利な世の中なので、自分の経験や知識を活かして日本にいる人たちと繋がって世界のどこかで会えたらいいなと思います!! 今日から外に出られるので、レッスン一本こなして散歩行きます。 また次回の投稿で!Hasta proxima!!

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スペインは明日から外出緩和されます。

こんにちは。バルセロナ在住のtomobcnです。 現在スペインは外出禁止48日目。今日はメーデーで祝日ですが、ほとんど外に出てないし、曜日感覚もありません。この48日間、本当に数えるほどしか出ていません。スーパーに行っても入場制限あるし、用事もなく車とか乗ってたら警察に止められて罰金という始末。 そんなスペインですが、明日から運動や散歩のためなら、家から1㎞の範囲のみ外出が可能になります。基本的に自動車やバイクはダメで、徒歩やジョギングのみ。 ようやく外に出られる!! でも密集を避けるため、以下の分類に分けられます。 ●14歳以上の子ども ●介護が必要な者及び70歳以上の高齢者 ●14歳未満の子ども   そしてこの分類に応じて、細かく時間が分けられました。 友達から分かりやすい画像が送られてきました。     スペインは日の出と日の入りが遅いから、20時でもまだ明るいけど、この時間割じゃまともに太陽の光を浴びられない。。できることなら、もう夜に外出できる時間を早めてほしかった。。 ペットを飼っている人は基本的に外出できるし、子どものいる親はお昼に子どもと一緒に外に出られます。その反面、子どももペットもいなければ、出られる時間は以上のとおり。 それにしても薄暗い朝か、日の出前の夜なんて。 でもまだ外に出られるようになっただけマシだと思わないと。長かった48日間、とても貴重な経験でした。そして、いろいろと気づけた期間でした。 来週からは、飲食店を始めとしたサービス業も徐々に規制が緩和されます。観光都市であるバルセロナのサービス業への打撃は相当だと思います。 今後どんなことが起こるか、経済悪化がどうなるか心配ですが、日本とは全く異なるスペインの現状を、また書いていきます。 それでは、よい週末を!Buen fin de semana!!

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はじめまして。海外でノマドしてます。

はじめまして。スペイン・バルセロナ在住のtomobcnです。 海外生活を始めて、約2年半。ただ漠然と、海外で働きたいなと思っていましたが、バルセロナでノマドという形で生活することができています。きっかけは2017年4月にスペインのワーキングホリデービザができたこと。東京でバリバリ働いていましたが、いろいろ悩みつつ脱サラを決意! この2年は平穏に過ごしていましたが、ここ1ヶ月半で状況が一変。 スペインは今、外出禁止47日目です。ほとんど家から出られません。こんなことになるとは思いもせず。でも郷に入っては郷に従え、考える時間がたくさんできて、新しいことも一通り始められたので、前々から興味のあった【発信する】を始めようと思いました。 外で仕事が出来なくなった今、パソコン一つでどこでも仕事ができる素晴らしさを痛感しました。その少し前からは、今ビザを切り替えているタイミングで定職に就けないため、いくつかの収入源を抱えることの大切さも感じていました。 ということで、ゼロベースで、異国の地でどうやって生きてきたのか、生きているのか。スペインというお国柄の面白さ、ルーズさも交えて伝えていけたらと思います。 では、そもそも何の仕事をしているの? わたしの仕事は、主に4つ。 ①子ども向け日本語教室で、事務員さん ②買い付けをして、スペインから日本に発送 ③バルセロナに来る日本人観光客の方のお手伝い ④英語とスペイン語を使って、オンライン日本語教師 ①②③は今は一切できません。日本に荷物が送れないし、観光客も来ません。でも幸いなことに、これらの仕事がなくなって、新しく始めた④が思いのほか性に合っていました。 ④のオンライン教師に関しては完全なるノマド仕事。時代はここまで進化したかと、コンピューターというか通信回線というか、ネットワークの偉大さに驚き! オンライン教師の仕事は、初月でひとまず500€(約60,000円)稼ぐことができました。費やした全ての時間をトータルすると、時給額はスズメの涙ですが。。初月にしてはまずまず。何事も継続は力なり。 日本同様、海外でも普通に勤めればまとまったお給料はもらえます。スペインで日系企業に勤めたら、そこそこ良い暮らしができます。しかしビザの問題や言葉の問題で、そう簡単に就職できるわけでもありません。 でも少しの収入源を複数個持っていたら? そうです。手に入る金額は会社勤めに近くなります。形態としてはフリーターみたいなもんですが、東京で働いているころ、正社員やら査定を気にしていましたが、そんなもの過去の話になりました。 脱サラした30歳代の女子が、バルセロナでどのようにサバイバルしてきたか(大げさに言いますが笑)を備忘録で綴っていければと思います。 それではまた!Hasta pronto!!

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